ランナーの皆さんはマラソン大会前ってだいたい不安になりませんか?
この不安に押し潰されそうになりませんか?
この記事を書いているタイミングが3日後に大阪マラソン、その1週間後に東京マラソンがあります。(大阪マラソンの前週に京都マラソンがありました。)
こうして市民ランナーが多く集う大きなマラソンが立て続けにあります。
私も東京マラソンの翌週に開催予定の静岡マラソンに出ます。
まさにマラソンシーズン真っ只中ですね。
そんな中、マラソン大会に向けて準備していると同時に、知らず知らずに不安から緊張してしまいます。
「当日の体調は大丈夫だろうか?」
「予定通りのペースで走れるだろうか?」
「トイレは大丈夫だろうか?」
実際に私もこうして不安になったことがあります。
ただ、この不安が強かった時にPBが出ました。
それもこの不安を力にできたからだと思います。
その当時は想定以上の力を発揮することができて、完走後しばらくはびっくりしてました。
この方法は誰でも挑戦できることだと思うので、ぜひ不安や緊張に押し潰されそうな方は実践してみてください!
今回お伝えする項目はこちら!
不安を抑えつけない
不安というものは基本的に嫌なものですよね。
冒頭に例えた不安以外にもさまざまな不安があると思います。
それこそ人それぞれで感じることが違うので、共通することもあれば共感できないこともあるでしょう。
この不安という嫌なことから「逃げたい、逃れたい」という無意識がその不安を抑えつけようとしてしまいます。
言葉を変えると、向き合うことを拒否してしまいます。
私もそうでした。
前日は吐きそうになりました。
そんな状態だと夜も十分に寝れませんよね。
その経験をしてしまっているランナーさんも少なくないと思います。
経験してしまったからそこ、さらにこの不安を抑えようとしてしまうかもしれません。
ですが!
そもそも不安という感情をネガティヴと捉えてはいけません。
この出来事をネガティヴに捉えてしまうから、逃げたくなります。
「そんなの無理だよ!」
という声が聞こえます。
そう思った方は、ぜひこの先も読んでください!
どうして不安になるか?
今感じている不安を「どうして不安になっているのか?」考えたことがありますか?
冒頭の例で考えてみましょう。
「当日の体調は大丈夫だろうか?」
↓
(経験したことのない)最高の体調を求めてしまっている。
※経験したことのない結果を求めても、体調も比例させる必要はない。
「予定通りのペースで走れるだろうか?」
↓
結果(数字)だけをみてしまっている。
「トイレは大丈夫だろうか?」
↓
トイレに行かないようにしている。
総じて視野狭窄してしまっているのです。
一点だけ最高の未来を理想にして、それ以外にも考えられる要素があるのにもかかわらず、理想にとって都合が悪いので無意識に考えないようにしている。
そしてそれが達成できなかったことを想像して不安が生じます。
こうして自分自身が視野狭窄しているからこそ、先ほど少し触れましたが自分の不安と向き合うことが大切なのです。
向き合うことをしない限りは、この不安を力に変換することができません。
不安を変換しない限りは残ったままレースに挑み、自分のパフォーマンスを最大限発揮することが困難です。
「いつもより息があがる。」
「カラダが重たい。」
「思うようにペースが上がらない。」
このように自分のパフォーマンスが出せない状態になり、実力が発揮できなかった後悔だけが残ります。
ただ、この後悔が悪いわけではありません。
これも糧になります。
どんなレースでも多くの場合は後悔が残ります。
後悔も次の力にしましょう!
話しを戻します。
不安から目を背けず、向き合うことがパフォーマンスの平均を上げる第一歩になります。
そうすることで、自分が抱えている本当の不安がわかるようになります。
でもこれがわからなくてもいいです。
ここから先が大切です。
不安を力に変える方法は?
不安を力に変換する方法はその不安に対する準備です。
事前にさまざまな準備を行うことで、その不安が力となります。
冒頭の不安例をこれに当てはめます。
「当日の体調は大丈夫だろうか?」
↓
どのような状態になったらDNFするか基準をあらかじめ決めておく。
(考えられる状況を想定して、自分が納得いく行動をとる)
「予定通りのペースで走れるだろうか?」
↓
さまざまなペース展開を考えておく。
スタート直後の混み具合やどのタイミングでタイムを見るかを決めておく。
「トイレは大丈夫だろうか?」
↓
トイレの設置場所をある程度把握しておく。
スタート前の行動にもよりますが、どのトイレを使用するか?を決めておく。
そこでどのくらい時間がかかるのかを予想できるといい。
時間こそ焦りや不安につながりやすいので、早すぎる行動が良いと思います。
(スタート直前は待たされるが、心を落ち着かせることができる唯一のタイミングでもある。)
このように準備ができておくことで、心を落ち着かせることができます。
これもあくまで例になります。
大切なことは
自分で『自分を見つめ合う時間作る』ことです。
その時間は1週間前だったらどこかで作れるタイミングがあると思います。
カラダの準備と共に心の準備をしてみてください。
そしてランニングを通して、心身ともに健康的な生活を送っていただきたいです。
私はこのようにランナーの手助けをするトレーナーとして現在、選手・市民ランナーをサポートしています。
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