ランナーにとって股関節の動きというものは、かなり重要になる部位になってきます。
もちろん他の部位の働きも大切なのですが、ランナーにおいて股関節は上半身と下半身の力をそれぞれ繋ぎ合わせる部位になります。
そしてランニングは決まった動きを何度も何度も繰り返すスポーツです。
この繰り返し動作によって股関節に負担がかかってしますと、走っている最中に股関節が不安定になり他の部位の筋肉の負担が増えてしまいます。
それによって怪我や筋肉の痙攣につながってしまいます。
そこでそのパフォーマンスを上げるためのトレーニングがスプリットスクワットになります。
ランナーの皆さんはスプリットスクワットをご存知でしょうか?
スプリットスクワットは足を前後に開いた状態でスクワットをする動作です。
片足でバランスを取りながら行うため、股関節強化はもちろん、それによってランニング中の安定性を向上させることができるからです。
なので強化した先では股関節の柔軟性が上がり、ケガのリスクを軽減する効果も期待できます。
今回お伝えする項目はこちら!
スプリットスクワットの効果
「スプリットスクワット 効果」と検索するとさまざまなことが書かれています。
もちろん調べてもらっても構いませんが、こちらではランナーが獲得したい効果をお伝えします。
- 殿部の筋肉を使って、筋力を上げていきたい(大殿筋など股関節周囲の筋肉)
- 左右のバランス強化(中殿筋)
- 大腿部の筋肉の強化(特にハムストリングス)
- 骨盤を安定させる(腸腰筋)
これらはランナーにとって重要な部分になります。
しっかりと目的を持ってトレーニングをしていきたいですね。
スプリットスクワットのやり方
効果を先にお伝えしましたが、その効果は何を目的に効果を得たいのか?
それを明確にすることで、さらに効果的なトレーニングになるでしょう。
- 片足を後ろに引いて、その足のつま先を床につけて、後ろ足の膝を軽く曲げます。
- 前の足の骨盤の向きが変わらないように注意しながら、ゆっくりと腰を落とします。
- 立ち上がる際は体幹をまっすぐに保ち、お尻を後ろに突き出すように意識します。
- 息を吸い込みながら、元の姿勢に戻ります。
- もう一方の足も同様に繰り返します。
【重要】スプリットスクワットを行う際の注意点
ここがポイントです。
上記の効果を得るためには、その効果を感じる必要があります。
そのためにもこれだけは意識して欲しいことをお伝えします。
スプリットスクワットの姿勢になり、腰を落とす際に注意して欲しいことです。
それは『骨盤の向きが変わらないように』してもらいたいです。
足を前後に開いてしゃがむ際に股関節の問題があるとどうしても骨盤の向きが一定にならないです。
股関節の可動域や運動学習の不一致などによってこのようなことが起こります。
最低限意識するのはこれだけです。
もちろん、他にもたくさんあります。
ですが、それはやってみた際の動作で修正すべきところを修正する感じになります。
それはなぜかというと、意識するところを増やしてしまうと注意が分散してしまうからです。
私がこうしてトレーニング指導をする際は特にこの部分を注意しています。
やったことがない難しい運動をいきなり正確にできないのと同じです。
誤った動きをしないように、もしお悩みであればご連絡ください!
そしてランニングを通して、心身ともに健康的な生活を送っていただきたいです。
私はそのような手助けをするトレーナーをしています。
私は佐藤義了(さとうよしのり)と申します。
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