ランナーにとって体幹の重要性

私はフルマラソントレーナーとして活動をしている佐藤義了と申します。
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今回は「ランナーにとって体幹の重要性」についてお伝えしていきます。

体幹と聞くとランナーは対人競技ではないし、基本的に足を酷使する競技なので、他の競技と比べて
「重要とは思うがそれよりも他のことの方が重要じゃないか」という風潮がSNSを拝見していて思います。

そして”体幹”と聞くと固くするといったイメージをされる方が多いのではないでしょうか?

体幹トレーニングの中に固める運動もあります。
いわゆるプランクとか。
ランナーとプランクについて後ほどお伝えします。

ランニングにおいての体幹は『重心移動』と『身体のねじり』が重要になると思います。

人間は基本的に二足歩行の生き物。
歩くということは片足に体重を乗せてその逆足が前に出て体重を乗せることの繰り返しになります。

こうして重心移動を繰り返して前へ進むことになります。

そこで早く走るために、省エネで走るためには、その重心移動のブレが少ない方がいいのです。
そこで活躍してくれるのが体幹の使い方になります。

基本的に前進している身体は後方へ重心がブレることは少ないです。
それよりも左右の重心のブレが失速に繋がります。

なので左右の重心移動が少なければ少ないほどブレが少なくなるということです。

そこで次に重要なのが身体のねじりです。

前へ進んでいる時の身体は基本的に身体を少なからずねじっています。
このねじりが抵抗なく左右動かせることが走る上でダイナミックな動きを誘発できるのです。

速く走る時はよく腕を振れ!って言われていませんか?

これは身体のひねりを促しダイナミックな動きができることで速く走れるようになるのです。
そして先ほどの重心移動もスムーズにできるのです。
人間はロボットのように”片足を上げて足を前に出す”といった一軸性の単純な動きではないのは分かると思います。
そこに左右の動きとねじり(回旋)が加わることで普段何気ない歩きができるようになるのです。

ランナーにおいて『重心移動』と『身体のねじり』というのは、走るという基本動作がスタートしてからゴールするまでずっと続けなければなりません。
この基本動作を丁寧にできることで自ずとスピードは上がってくると思います。

これができることで走っている時のブレが少なくなるので、身体への負担も減らせることができます。

繰り返して怪我をしてしまう人は特に体幹の使い方が重要になってくると思います。
ぜひ体幹に着目してみてください。

そしてそういった動きができるように動作を分析して足りないところを補うサポートとしてパフォーマンスアップ整体をしていますので下記の公式ラインからご連絡ください。

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