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「サボる」ことは悪いことか?
サボるってなに?
サボる はフランス語です。
サボる の サボ の部分がフランス語です。
sabotage(サボタージュ)という言葉が語源です。
sabotage とは,わざと仕事をしないことです。
sabot(サボ)とは木靴(きぐつ)のことです。
木靴で機械をけって壊して仕事をサボったのです。
sabot という言葉から sabotage という言葉ができ
それを日本人が サボる という言葉に変えました。
引用しましたが、語源はフランス語だそうです。
引用からもそうですが、サボる時って何かと『やれない』言い訳を作っていませんか?
状況にもよりますが「やれなかった…。」なんて言っている自分はいませんか?
ほとんどの場合、やれなかったという発言は過去形であり、その状況は言い訳にしかなりません。
やれなかったと”言える”状況なのでそもそも死んでいないことになります。
死んでしまったら、できないのではなくやれないからです。
なのでこのように考えると、やれないという状況のほとんどは言い訳にしか聞こえません。
これがサボるということになります。
サボりたくなる時ってどんな時?
先ほどもお伝えしましたが、サボりたくなる時は「言い訳を考えている時」です。
サボる状況は、言い訳を考えた分だけいくらでもあります。
やりたくないから、やらない言い訳を探しているのです。
そしてその場しのぎの言い訳が舞い降りてくると、それを基準に自分を正当化させてサボるという休みを取ります。
ただしこの行為は自分がサボっているとは微塵も思っていないことでしょう。
だって、休むことを正当化しているのだから。
そして言い訳を考えている時って、基本的には嫌だなと思う時ではないでしょうか。
そのサボらないようにするには、その”嫌だ”をコントロールしていかないといけません。
そのコントロールの仕方をお伝えしていきます。
感情を抑え込んではいけない
「サボりたい」願望は感情の一種
サボりたい!と思う時は基本的に自分自身の願望です。
他人主体でサボりたいと思うことは一切ないと思います。
もしそのようなことがある場合は、その他人に唆されて共犯者にさせられているかもしれません。
なのでその願望というのは基本的に自分の感情からなるものです。
この感情というのは、行動するためのエネルギーになります。
願望が強ければ強いほど、すぐに行動したくなりますよね。
ですからサボらないように、その感情を抑えてランニングをしてはいけません。
行動できなくなるからです。
サボった後に感じる罪悪感はありますか?
何かを言い訳にしてサボったとします。
その後にあなたは「サボってしまった…。」と罪悪感がありますか?
この罪悪感を感じなかった場合、あなたはもうそれをしない方がいいです。
それこそ何のためにやっているのかわからないので、そのようにサボるのであれば精神衛生的にも諦めた方がいいかもしれません。
諦めるというよりも、同じことをしている人に対して失礼なのでやらないで欲しいくらいです。
と、まあこんな話しはさておき。
ほんのわずかでも罪悪感や後悔が芽生えるのであれば、考えてください。
「どうしたらサボらないようにできるか?」
サボってしまうのであれば、その対策を講じなければなりません。
まずは自分のサボる傾向を理解するところからです。
感情は思考でコントロールする
サボるという感情に対して立ち向かうことができるのは、自分の思考だけです。
他人の言葉で変わることもありますが、それはその言葉を聞いて自分で考えた結果になります。
サボってしまうからこそ、その対策が必要になります。
まずは自分のサボりたい感情が芽生える状況を整理して理解するところからです。
「どうしてサボりたくなるのでしょうか?」
例えば
- 外に出たくないから
- 走ると疲れるから
- 時間が足りないから
- 走る前から疲れているから
など
こうした後ろ向きの感情を自分の思考でランニングをするように、仕向けなければなりません。
やり方は何でもいいです。
(何でもいいが一番困るやつ)
結果的にサボらなければいいのです。
そして、これこそ自分で考えて欲しいところです。
外に出たくない感情をどうやってコントロールするか?
それは次でお伝えします。↓
主観的な自分と客観的な自分
A→自分の価値観を優先している主観的な自分
B→自分に囚われず物事を考え判断する客観的な自分
このAとBの2人で相談させて、その結果を行動に移す。
わかりやすく伝えるなら、自分の中の天使と悪魔に相談させて互いに納得のいく答えを体が実行するのです。
天使と悪魔
先ほどのランニングをサボりたい理由の例として、外へ出たくない感情を天使と悪魔に相談させましょう。
👼→頑張ってランニングしたらそれ相応の達成感が得られるよ!
👿→今は外に出たくないからサボっちゃえ〜!
👼→そんなことしたら、後で後悔するよー。
👿→そんなの後悔しねーよ。どうせ走ったって疲れるだけだろ。
👼→結果的に疲れるのであって、それ以上のメリットはたくさんあるよ!
👿→それは俺にもメリットがあるのか?
👼→頑張った分だけ褒めてもらえるよ!マラソン大会で完走できたらすごい達成感があるよ!これこそ頑張った分だけ達成感は膨れ上がるよ!
👿→そうか。じゃあ頑張ってみるか。
このようにうまくいけばいいのですがね。笑。
サボろうとしている自分がいたら、大いに葛藤してください。
あなた自身が持っているプライドや自分ルールなどが大きければ大きいほどたくさん迷います。
ただこうしたことは、自分から議題に挙げて回答を考えることが重要です。
「サボっている」の基準を自分で決める
休むことがサボることではないが、”戦略的休息”はサボりになる場合も
こうしてサボる基準が曖昧だからこそ、簡単にサボれてしまうのです。
そこでこの行為をしたらサボりという基準を作って、サボったことがダサいと自分を貶します。
ただここで盲目になってしまうのが、自分では戦力的休息と身体にとって良いことをしていると思い込むこともあります。
実はもっと頑張れたかもしれません。
なので、そういうような理由をつけてサボる行為をしないように、サボっている基準を作っておきたいです。
そして
- そのサボるというよりも、休息して自分のプライドが許せるか?
- これまで頑張って走ってきたのに、ここで休んで自分自身が納得するか?
- 休むことで次に繋がるか?
- 休んだ後どうするか?
こうした先のことを考えることで、結果的にできるようになります。
皆さんいかがでしょうか?
サボることをしたくなりましたか?
サボりたくなくなりましたか?
どちらでもいいです。
どちらの結果にせよ、あなたが後悔しない道を選んでください。
そしてランニングを通して、心身ともに健康的な生活を送っていただきたいです。
私はそのような手助けをするトレーナーをしています。
私は佐藤義了(さとうよしのり)と申します。
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