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身体とは
カラダは”体”と”身体”と2パターンで使い分けています。
体と身体の違いのイメージは「肉体的な意味が強い”体”」と「肉体以外の心・精神と立場・地位などが含まれれる”身体”」になります。
そして私はマラソンのことに関して、カラダのことを伝える時にはだいたい”身体”を使います。
それは上記の通り、肉体的な意味だけでは足りないからです。
マラソンは主にメンタル競技。
もちろんマラソンに限ったことではないのですが、私がマラソンをしてきて基礎となる部分は肉体的、結果を出すためのパフォーマンスはメンタルがカギを握っていると思ったからです。
なので身体のことを少しでも理解するためには、精神的な部分を疎かにしてトレーニングがどう…とか、フォームがどう…とかいうのはナンセンスだと思っています。
身体を構造物で見てしまっている
例
- この筋肉を鍛えたら理想とするフォームになる。
- この栄養を摂ったら、エネルギーになる。
- マラソンは体力がないと完走はできない。
このような感じで身体を見ていてはいけません。
フォームだってその時の気分や体調によって多少変わります。
栄養を摂ったってその時のメンタルで消化器機能は変わります。
体力があったって完走できないことだってあります。逆に体力がなくたって完走できちゃうことだってあります。
”身体”として自分を見なければなりません。
マラソンとはそういう競技です。
練習もメンタル。
試合もメンタル。
メンタルがあってこそ、基礎となる体を作ることができるのです。
もちろん、他のスポーツも同様だと思います。
ですが、マラソンは特にメンタル要素が強く関係している競技の一つだと思います。
だからこそ、”体”としてみてはいけないのです。
ランニングパフォーマンスはメンタルでかなり左右する
『初心者ランナーはランニングを継続するために、気分が乗らない時に走れ!』でも書きました。
マラソン大会では自分の持っている実力をどれだけ発揮できるか?が鍵になります。
これをパフォーマンス能力になります。
安定して自分の最大限の力を発揮できる選手こそ、メンタルに気を遣っていることでしょう。
ここが不安定であればあるほど、その日の結果もバラバラです。
本番で不安定であれば、練習でも不安定な場合があります。
そういう時はおおよそ気分で練習しているかもしれません。
自分を律することができていないかもしれません。
環境に飲まれてしまうことも同様です。
環境慣れするための方法もあります。
メンタルとはこういうものです。
まとめ
自分の力を最大限に発揮するためには、普段から自分の弱さに立ち向かってこそ鍛錬されます。
基本的にマラソンという競技は距離は長いし、競技時間も長い。
その中で揺れ動く心をどのようにコントロールできるのかを練習から慣れておく必要があります。
だからこそ辛くない時は頑張らず、辛い時こそ頑張る必要があるのです。
辛くない時は頑張ったらいけません。
こうした目線で自分の”身体”を丁寧に観察してみてはいかがでしょうか。
私は佐藤義了(さとうよしのり)と申します。
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