ランニングシューズの交換時期はどれくらい?”劣化すると怪我のリスクが上がる”

パフォーマンスアップ整体

ランニングする上で大切なアイテムの一つ。

誰もがランニングをする前に購入と言っていいほど必需品ではないでしょうか。

そんなランニングシューズ。
どれくらい使ったら履き替えるの?なんて思ったことはありませんか?
使用頻度が多ければ多いほど、その靴は足に馴染んできてくれるし、そういう意味で私はたくさん履くことで愛着が湧きます。

でもランニングシューズは消耗品です。
いずれは交換した方がいい状態になります。

使う頻度や走る距離によって変わりますが、年3足は必要になります。

その交換時期ははっきりいって基準がありません。
ですが、怪我をする恐れがあります。

メーカーによって基準はあるものの、あくまで目安です。

今回はその目安をランナーの方々が参考になるように交換目安をお伝えしていきます。


私はフルマラソントレーナーとして活動をしている佐藤義了と申します。
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普段はランニングと身体のことを合わせて記事を書いていますが、今回は「ランニングシューズが劣化したことによって身体にはどのような影響があるのか?」また「シューズの交換目安」も併せてをお伝えしていきます。

劣化したランニングシューズを使うと身体はどんな影響を受けるか?

Answer→フォームが崩れます

劣化すると新品の状態と比べて、ソールの形や反発性が偏ってきます。
しかも。
徐々に劣化するのでフォームも気付かぬうちに変わっていきます。

また、偏った荷重をしているとその部分だけソールが潰れてきてしまいます。
そうなると、反発してほしい部位が反発しなくなる可能性もあります。
そうなると悪循環になりますよね。

また、ランニングシューズは交換が早い割に、シューズの値段が高く、ホイホイと購入できる代物ではないと思います。
なので私は購入を渋ったらかなり潰れていましたね。笑。
そしてその靴で横浜マラソンを走ったら、怪我をしました…笑。
靴だけの問題ではないにしても、影響はあったかもしれないと思いすぐに代わりのシューズを買いました。

なのでこれを読んでいるランナーの皆さんには怪我をしないようにしてもらいたいので、ぜひこの記事を参考に自分のランニングシューズを見直してみてください!

ランニングシューズ交換目安

「そうだったのか!」と思うこともあれば、「やっぱりそうだよね!」「常識の範囲じゃん」と思うこともあるかと思います。
これを読んだからこそ、現在使用しているランニングシューズを確認してみてください。

ランニングシューズにも使用年齢がある

冒頭にもあったようにランニングシューズは消耗品です。
そして、考え方によっては人間も消耗品です。
そういった意味でランニングシューズを人間の年齢に当てはめることで、わかりやすく目安が伝わりやすいかと思います。

ランニングシューズというくらいなので、どれくらいランニングしたら人間でいうと何歳くらいと当てはめていきます。

基準となる数字はズバリ使用走行距離になります。

使用して100km走ったら人間で例えると10歳。
200km→20歳
300km→30歳
500km→50歳
1000km→100歳

このようにランニングシューズ年齢をある程度決めます。

ここでこの年齢をどう見るかというと、人間でいう一番元気のある年齢がランニングシューズの全盛期になります。
なので人間はおおよそ20代くらいが一番元気だと思いますので、ランニングシューズも200kmくらい使用した時が一番体に馴染んでくると考えます。

そしてもう一つの確認方法。
走行距離が300km超えたらチェックもしくは交換をお勧めします。

ソールのシワ

下記の写真のようにソールの白い部分にシワのような線が入っています。

これは私が履き続けた劣化したランニングシューズになります。(GT-2000 12)
およそ900kmほど履きました。
見比べるとかなりシワが入ってますね。
これも一つの目安としてチェックするといいでしょう。

画像
私が使い古したランニングシューズ
画像
同じモデルの新品

経年劣化

ランニングシューズは時が経っても劣化してしまいます。
その目安は3年だそうです。
使わず新品にソールのシワができるとは考えにくいですが、耐久性は落ちていると想像できます。

また、経年劣化ではないのですが、濡れてしまうとソール素材が加水分解してしまいます。
なので雨の日や給水などで濡れてしまった場合は劣化を早めてしまうので、極力濡らさない方がランニングシューズが長持ちすると考えられています。
もし濡れてしまった場合は天気干しがやはり良いでしょう。


こうしてランニングシューズの劣化を見定めるためには、使用走行距離が目安になることが多いです。
ご自身の足の感覚で「そろそろ交換?」なんて気づくことができればいいのですが、履き慣れているシューズだからこそわからないです。
先ほど写真にあった私の使い古したランニングシューズ(GT-2000 12)を試しに履いたところ、やっぱりフィットしてました。自分の足に馴染む感じでしたね。
あれだけ劣化していても「やっぱりこの感触!いいな。」って思ってしまいました。
なのであれは雨用と今はしております。

ただ、こうして劣化したランニングシューズを使用することで冒頭にもありましたようにフォームが変わってしまう恐れがあるため、それを理解した上で使用してください。

ランニングシューズの劣化によって地面の捉え方が違うため、筋肉の使い方も違ってきます。
あなたが思い浮かぶ足の使い方に近づけるための参考になれば幸いです。

これらを把握していい意味で身体を変えていきましょう!

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