ランナーは股関節が重要!

私はフルマラソントレーナーとして活動をしている佐藤義了と申します。
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今回は「ランナーは股関節が重要!」ということをお伝えしていきます。

走る上で他の関節も関与しているのに『なぜ股関節が重要なのか?』

その理由はいくつかあります。

  1. ランニングフォームの土台
  2. 推進力を生む源
  3. 衝撃吸収と安定性

これらについて解説していきます。


1.ランニングフォームの土台

足を効率よく動かすために股関節は膝関節や足関節よりも先に動く必要があります。
イメージの話を伝えるのは難しいですが、足を動かす順番をつけるのであれば
①股関節
②膝関節
③足関節
というようになります。

この順番のように動かし続けることで効率の良い動きができます。
(この感覚がわからないようでしたら無料でお応えしますので、ぜひ下記の公式ラインの方でご質問してください!)

こうしてフォームの土台となる股関節を中心に走るという動作がスムーズにいきます。

ただ、ランニングをしてケアをしないと股関節周囲の筋肉が硬くなりスムーズに動かすことができないと次のような問題が発生します。

  • いつもの歩幅よりも狭くなり、地面を使った効率的な走りができなくなる。
  • 股関節の上下にある腰部や膝関節など、動きやすい他の関節に無理な負担がかかる。

ランニングをする上で股関節の柔軟性だけではなく、自分の思う通りに動かすことが重要です。
それができないとスピードが出ないだけではなく、怪我を助長させてしまう恐れがあります。

2.推進力を生む源

股関節周りの筋肉である腸腰筋や大殿筋などは、ランニング中の推進力を生む重要な筋肉です。
スピードを出すためには股関節を動かすこれらがしっかりと働かないといけません。
股関節周りの筋肉が働かないと腰部や膝関節に付く筋肉が強く働き、オーバーユーズによって怪我をしてしまいます。

股関節周りの筋肉である腸腰筋は大腿部を前方へ持ち上げる働きをします。
もう一つの大殿筋は足を着いた瞬間から足を後ろへ蹴り出す時に強く働きます。

こうして筋肉が働くためには可動域が必要ですが、柔らかければ良いというわけではありません。
関節それぞれの形でしっかり働くように訓練が必要です。

(こちらも感覚がわからないようでしたら無料でお応えしますので、ぜひ下記の公式ラインの方でご質問してください!)

3.衝撃吸収と安定性

ランニング中の衝撃は足から膝、股関節を通じて上半身に上って全身に伝わります。
股関節が柔軟かつ適切な筋出力ができていれば、足を着地してその衝撃をうまく吸収・分散し安定した走りとなりケガのリスクを減らすことができます。

この衝撃吸収がうまくいかないと、足から伝わる外力の逃げ道を作るべくよからぬ形の関節となってしまいます。
特に多いのが体が外に流れてしまうことです。
左右に体を振って足を前に出そうという動きになってしまうと、安定性が欠けて早々に腰を痛めてしまうでしょう。

これこそ筋肉の収縮のONとOFFの切り替えが瞬時にできないといけないので、不安定な場合はこの訓練が必要になります。

(こちらも感覚がわからないようでしたら無料でお応えしますので、ぜひ下記の公式ラインの方でご質問してください!)

これらのことからランニングにおいて、股関節の役割というのはかなり重要です。

股関節がこのように働くことができるよう動作を分析して、足りないところを補うサポートとしてパフォーマンスアップ整体をしています。
ご質問やご依頼などありましたら下記の公式ラインからご連絡ください。

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